コップンカ〜♪ディレクターの兵頭です！

この8月に、タイのバンコクへと旅行へ行ってきました。この時期のタイは雨季に当たりますが、いわゆる日本の梅雨とは異なり

毎日1〜2時間程度まとまった雨が降るといったものなので、１日中外で何もできないということはほとんどありません。

私が滞在している間も毎日雨は降りましたが観光に影響が出ることはありませんでした。

 

さて、そんなタイでの思い出ですが

初日からタイの空港のトイレにスマホを置き忘れてしまい、かなり幸先の悪いスタートとなりかけるところでした。

スマホが無いと気づいてすぐにトイレに戻ったのですが、私が入っていた個室にはすでに人が入っていました。

海外では盗難などは当たり前と聞いていましたのでかなりドキドキの展開です。

「この人が出てくるまで待つべきか・・・」

「出てきて怖い人だったらどうしよう・・・」

「すでに盗まれてたらどうしよう・・・」

と考えていたのですが、全然出てくる様子がありません。

5分ほど待っても出てこないので、勇気を出して

「そこにスマホないですか？」と聞いてみました。

スマホが無いかと聞いたことによってスマホの存在に気がつき「無いよ」と言いながら盗まれたらどうしよう、とも思いましたので一か八かの賭けでもあります。

すると、「あぁ、、、あるでぇ」という感じの英語が聞こえてきた後に、個室のドアの下から床を滑らすようにスマホがこちらに戻ってきました。

「っしゃあ！」と思いました。めちゃめちゃ嬉しかったです。

「センキューソーマッチ！」とお礼を言った後に我にかえり、

「汚ねぇ！」と思いました。

トイレの床を滑ってきたスマホに向かって喜びと悲しみの二つの眼差しを向けた後にぎゅっと握り締めました。

その後はトラブルもほとんどなく、毎日とても楽しく過ごすことができました。

また、タイの人は基本的にみんないい人なのだとも感じる旅行でもありました。海外旅行なのでトラブルに対して色々と疑いの目を持って目つきを悪くしていたのですが、

お店の人はぼったくりどころか、こちらのお金が足りない時は「それでいいよ」と言ってくれましたし、

マッサージ屋のおばちゃんもとても親切でしたし、

休憩中の警備員も目を合わせると笑いかけてくれました。

親日国と言われるタイですが、手を合わせて挨拶する姿やお辞儀文化がある点も親しみが感じられいい人達だと感じる理由だったのかもしれません。

色々と身構えて向かったタイ旅行でしたが、結果的には初日のスマホ事件から考えてもいい人たちばかりに触れ合えた最高の旅行でした。

リフレッシュもできましたし、美味しいものを食べたりお土産をたくさん買ったりできました。

また行きタイです。